不測の事態が発生した場合は乗務員の提示にご協力お願いします。乗務員は緊急時における措置についての訓練を積んでいます。状況に合わせて、衝撃防止姿勢、脱出シュートの使用方法などお客様の安全の確保のための提示をさせていただきます。

Q.
衝撃防止姿勢は、どのようにするの?
A.
衝撃防止姿勢は、お客様の体格や状況に合わせて、以下のような方法があります。
1.前傾姿勢
前後の座席間隔が狭い座席や長身のお客様や体格の良いお客さまには、できる限り身体を前に倒す姿勢を取っていただきます。
(1)
足を肩幅に開き、しっかりと床に固定
(2)
腕を交差させ、手は前の座席を掴む
(3)
上半身を曲げ、額を交差した腕の上に置く
(4)
力を入れる
2.前屈姿勢
足元の広い座席や小柄なお客様に取って頂く姿勢です。
(1)
足を肩幅に開き、しっかりと床に固定
(2)
足首を握り、体を前屈させる(足首が握れない場合は膝を抱える)
(3)
力を入れる
3.妊婦の衝撃防止姿勢
(1)
シートベルトは下腹部で締め、前傾姿勢をとる
4.床に足が届かないお子様の衝撃防止姿勢
(1)
頭を両足の間に入れ、両手は足首を掴む
5.首の座らない赤ちゃんを連れたお客様の衝撃防止姿勢
(1)
頭部、首を保護するため毛布等でおおい保護する。
乳幼児を片方の手で横抱きにし、額にもう片方の手の甲をあて前の座席を掴む。
6.首の座る赤ちゃんを連れたお客様の衝撃防止姿勢
(1)
旅客の膝の上に前方を向かせて座らせ、片手で幼児の両腕を抱えもう片方の手を額に当て前の座席を掴む。

以上6つの衝撃防止姿勢を基本とし、いざという時、それぞれのお客様に一番良いと思われる姿勢を指導できるよう客室乗務員は訓練を重ねています。
もちろん衝撃防止姿勢を取る際にはシートベルトはゆるみ・ねじれのないように腰骨の低い位置でしっかり締めてください。
また、これらの衝撃防止姿勢は各座席にセットされている「安全のしおり」に明記されています。飛行機にれた際には、再度「安全のしおり」をご確認ください。

Q.
脱出シュートの使用は、どのようにすればいいの?
A.
まず緊急時には手荷物は置いてください。手荷物を持ったままですと、脱出の妨げになります。
脱出シュートの使用
両手を前に突き出し、ジャンプするように脱出シュートへ飛び出してください。すばやく脱出できます。
脱出シュートで滑っているときは、手を前に出し前傾姿勢をとってください。着地点がよく見えるので着地のタイミングがはかりやすくなれます。
着地後はすばやく立ち上がり、機体から離れてください。シュートの下にいると後方から脱出してくる方とぶつかってしまいます。